GIGAスクール構想の現状をTwitterやリアルで調査。タブレットはどうなった!?
2021年07月19日
GIGAスクール構想。
那覇市教育委員会の管轄で去年度2020年度末にコンペがあり、業者が決定しました。
その後、令和3年度に入り各学校にタブレットが配布が終わったところ。
そこで今回は現状どうなの?をささーっと確認していきます。
Twitterでは先生垢でGIGAスクール構想の現状を発信している人もいたり、もちろん私の知人の子供の話もあるので、現状をまとめて紹介していきたいと思います。
GIGAスクール構想スタートから1年目ということもあり、ポジティブやネガティブな考えはなく、あくまでもニュートラルな気持ちで状況をシェアします。
・年齢によって渡し方が違う。高学年は家に持って帰って良い。
・学校によっては電源を1回いれただけ。低学年はそれどころじゃない
・年に3回だけ使う予定。
・メールを生徒を送り合う
んーーー、ニュートラルといってもまだまだ情報が薄いですね 汗
あとは、Twitterの生の声を参照してください。
息子がGIGAスクール構想で、Chromebook持ち帰ってきた〜
— かね (@kane321kane) July 11, 2021
中を調べてみたんだけど、ユーチューブは、ロックをかけられていて安心した
時代だよねぇ。いいなあ。すごいなあ。楽しそう〜 pic.twitter.com/ErnSPsV9ok
子供たちへのIT教育が
— かるぺー@プログラミング勉強中元消防士 (@kalpee_diem) July 13, 2021
活発になってきましたね
大人たちも最低限のITスキルを
身につけないと子供に何も
教えられない時代が来そうですね#gigaスクール構想 #IT#newshttps://t.co/aN0SeHZUz2
例のGIGAスクール構想というやつで、児童1人1台ノートパソコン配られてるけど、うちの息子のクラスで既に3人が画面を割ってるらしいよ~
— すみれママ@こども英語力伸ばし隊 (@Sumire_Mum) July 16, 2021
GIGAスクール構想、導入と進展が早すぎて現場は混乱してる。特にベテランの先生たち。これまで黒板とチョークで授業をしてきたのに、突然タブレット!プロジェクター!ICT!って言われても。徐々にやろうよ。目が回るわ。国はお金かけてるから早くやりたいんだね。
— 真由子 (@mayuko4460) July 18, 2021
「教室広げて」文科省通知へ 学校の姿を変える理由はhttps://t.co/Od1JGRzDsj 国のGIGAスクール構想により、今春から多くの小中学校でパソコンやタブレット端末が1人1台配備されたが、いま使われている机の半数ほどを占める旧規格の机(60センチ×40センチ)では教科書と端末を同時に扱いにくい。
— 保坂展人 (@hosakanobuto) July 15, 2021
「GIGAスクール構想に伴い教職員のICT環境整備も大幅に進むことを想定し、ICT環境を活用した校務効率化も紹介しています。」
— ただし社会科教員 (@bochibochi_1192) June 5, 2021
効率化させるシステムを作っているのは各校のICT担当です。おかげで仕事はさらに増えています。これを言うなら、そこまでのシステムを提供してから言って頂けないでしょうか。
人材確保と併せて、次の業務に予算をつけて専門機関に委託できませんか?生徒とかかわる時間、教材研究の時間を確保するために。
— mimi2m(5/14) (@mimi6w1) April 8, 2021
・ICT、GIGAスクール構想に伴うPC関連全般
・SNSトラブル、万引き等の触法行為、いじめ解決
・部活動
・朝の立ち番、校内清掃、コロナ消毒
・勤務時間外の電話対応 等
“教師のバトン” 想定超える悲痛な声 | 教育 | NHKニュース
— もょもと(上品) (@bigface1979) April 8, 2021
文科省のヤバいところは、2016年に過労死レベルの労働環境がバレた後も、プログラミングやら、英語やら、キャリアノートやらGIGAスクールやら、とにかくビルドしまくっだところ。 https://t.co/gKgpaXMnfS
「教師のバトンチームの文科省の方の想いも知っている」なら、末端の教員にまでそれを伝えれば理解されるかもしれないが、何の説明もない。
— キョウ@史上最弱学年主任 (@1531440s) May 17, 2021
この言葉では、権力に盲目的に忖度すべきと聞こえる。
GIGAスクール構想により丸投げされたタブレット端末に、現場で時間がない教員が対応すべきとも思わない。 https://t.co/UaVOYLkLWj
Teams使用を一旦禁止が教育委員会からの文書に書かれていました。理由は、児童同士でやり取りができるから。
— こーすけ (@gamusyara_88) May 21, 2021
…GIGAスクールは進むのでしょうか。#Teams #GIGAスクール #teachers_baton
GIGAスクールをやりたいなら
— 町田先生@仕事を選ぶプロ教師 (@machidasensei) June 17, 2021
人、物、時間、金を配備しなきゃダメだ。それをしないで、丸投げして、本来の教師でない仕事をやらされる。先進的に頑張れた人のインタビューをして、ほらできるでしょってアピール。
文科省が仕事をしてくれ。
あなたたちの仕事はインタビューではない
Twitterでは前向きな意見もあったり、
やはり整備されていない状況があったりと。
私個人も沖縄の状況だけで見るのであれば、
地域によって既に配布格差が生じています。
コロナ禍で社会全般に調整が必要な期間で先生たちは大変ですが、来年1年までは微調整が続きそうです。
しかし、来年には端末は3年落ちです。
そしてすでにスマートフォンを持っている児童も多くアプリを使ったり文字入力はできます。
そう考えると、タブレットが授業で役に立つにはまだまだ時間がかかるのと同時に、
デジタル機器を使う教育が生活に追いつくのかも課題です。
GIGAスクール構想は今後もチェックしていきます。